同人についてわかるドージンワーク

ドージンワークは、2004年から連載された4コマ漫画です。漫画だけでなく、2007年にはアニメにもなり、同人サークルを題材にした、ギャグ4コマ漫画として人気でした。

ドージンワークの魅力はこれまであまり知られていなかった同人サークスを題材にしたことで、同人サークルがどういったものか、面白おかしく知ることができる点です。
ドージンワークを見て、自分も同人サークル活動を始めようと思った人もいるのではないでしょうか。

ドージンワークの中で語られる同人は、あくまで漫画やアニメのため、脚色された部分もありますが、脚色部分を含めても、かなり忠実に同人サークル活動について詳しく描かれていると思います。

では、同人サークル活動がいったいどんなものか、同人について詳しくないという人のためにも、少し簡単に紹介しようと思います。

同人とは

同人とは、同じ趣味をもった仲間が集まり、漫画や小説、自主制作アニメやゲームなどを制作する活動をひっくるめて同人といいます。

日本では、同人を含むサブカルチャーが日本独自の文化として広く浸透していることもあり、同人活動を行っている年代も様々で、ジャンルも色々あります。

この同人活動で制作された作品は、同人即売会などで販売され、日本では夏と冬の2回、日本最大のコミックマーケットが東京や千葉の会場で開催されます。

同人で多い誤解に、所詮素人が作った作品だから大したことないとか、同人は成人向け漫画が大半といったものがあります。

確かに、同人作家には素人の方、漫画などの制作がビギナーな方が作品を出品することができます。しかし、素人だからといって、その作品のクオリティが低いかと言われると、決してそんなことはありません。

同人作家の中には、制作期間が長く、自分の作品をいくつも出品して、プロにも負けない作品が多数あり、そうした作品には、ファンが多く付き、それがきっかけで漫画やアニメなどの業界でプロとして活躍する人だっています。

また、同人作品というと、成人向け漫画を想像する人が多いのですが、成人向け漫画だけでなく、同人サークルでは様々な作品ジャンルがあり、ファンタジーやSF、ラブコメなど、一般的な漫画も多数あります。
ただし、即売会に行くと、全年齢対象作品と比較して成人向け漫画が多いというのは事実でもあります。

ドージンワークで語られる同人作家の苦悩

ドージンワークのメインヒロインが同人漫画を制作する上で苦しまされるのが、『絵が下手』という悩みです。

ドージンワークの中では、メインヒロインが絵が下手なのに同人作家をやることは、キャラクターの特徴として、メインヒロインのアイデンティティーとなるよう描かれていますが、現実世界の同人作家も、この絵が下手というのは悩まされる問題だと思います。

絵が下手というより、自分で絵を描くのが難しい、または、どのように絵を描いていいのかわかっていないという人は多いと思います。

絵描きとして仕事をする、または漫画作家として大成するためには、絵が上手でなくてはならないと思っている人も多いでしょう。

実際、絵が上手な漫画家、独創的な絵が描けるというのは、何物にも代えがたい作家の強みでもあります。

そのため、デッサンや美術の勉強をしたり、何百何千と絵の練習のため、トレースで練習をする人もいると思います。

ここで、絵が上手くなる方法を紹介するようなことはありませんが、絵が上手いということは、これから同人活動をする上で、作家の強みになるのは確実です。

なるべく多くの絵を描き、下手と言われても描き続ける、そんな強い気持ちや、そこまで出来る作品を創ることが大事なのではないでしょうか。

同人即売会に参加するには

同人サークルで制作した作品をコミックマーケットに出品したいというのは、同人活動をしている人のある種の憧れだと思います。

先程紹介した日本で最も大きな夏と冬に開催されるコミックマーケットに参加するとなると、ビギナーにとってはハードルが高いように感じるかもしれません。

夏と冬に開催されるコミックマーケットが難しい、ハードルが高いと感じた方は、地方で開催される小規模のコミックマーケットから参加してみるのもいいかもしれません。

コミックマーケットに作品を出品する側で参加する方は、コミケの運営者に対して参加の申請を行う必要があり、コミケのなかには申請したらすぐに出品の許可が出るものもありますが、出品者数が決まっているコミケだと、抽選が行わるので、抽選結果によっては参加することができなかったりします。

こうした、コミケに出品参加するための受付はネットを通して申請するのが一般的になっているので、開催されるコミケを探して申請を出してみて、出品に必要な必要事項の確認もわすれずに行いましょう。

ドージンワークでは、こうしたコミケに参加する注意事項も漫画で知ることができるので、おもしろおかしく注意事項の確認が出来たりするので、一度読んでみることをおすすめします。